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2016.3.6メルマガ「foomii聖樹巡礼」第42回 東日本大震災を生き延びた木―祈りの樹

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『foomii杉原梨江子の聖樹巡礼~巨樹が語る森の知恵』
第42回 東日本大震災を生き延びた木―祈りの樹 

2011年3月11日、東日本大震災から5年が経ちました。あの日の記憶を多くの人が胸に抱いて生きていらっしゃることでしょう。悲しいという言葉さえむなしく響く、津波の傷痕。失ったものは大きすぎました。それでも、人は生きていきます。
たくさんの木々も濁流に倒れ、ねじ曲げられ、流されました。
津波をかぶっても、今なお立ち続ける木があります。木の直前まで津波が押し寄せた木もあります。瓦礫の山と化した東北の地で、すっくと立ち続け、大切な人やものを失った人々の生きる力となった木をここに残しておきたいと思います。
「いのちの木」をめぐって、岩手、宮城、福島へ。 





■第42回 目次 
1.聖なる樹の声を聴く旅へ
  高田松原・墓標の樹(岩手県)
  払川の千本桂(宮城県)
  大船渡の三陸大王杉(岩手県)
  南三陸の椿並木(宮城県)
  相馬中村神社の親子杉(福島県)
2.巨樹の森をめぐる文化、歴史、伝承
  希望の一本松(岩手県)
3.花の裏シンボル図鑑 [21] 忘れな草


『foomii杉原梨江子の聖樹巡礼~巨樹が語る森の知恵』
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※写真
聖樹巡礼105:払川の千本桂(宮城県)
DATA of TREE 
▽樹齢:約550年
▽樹高:30メートル
▽幹周り:数十本の株立ち
▽所在地:宮城県本吉郡歌津町払川
南三陸の霊山、田束山のふもとに立つ道しるべの木。根元から何本ものひこばえが生えて株立ちしているため、千本桂(せんぼんかつら)と名づけられています。2011年9月24日撮影