最新情報
第6回「日本写真絵本大賞」金賞を受賞しました
㈱大空出版が主催する「日本写真絵本大賞」は写真と文章を組み合わせて物語をつくるコンテスト。2008年から広島で撮影した被爆樹木の写真で構成し、応募した作品が金賞を受賞しました。7月19日(土)には授賞式が行われ、参加してきました。
【受賞作品】
・タイトル:『木は語るA-Bombed Trees』
・内容:広島の原爆を生きのびた木々を主人公にし、木の写真と短い言葉で綴った絵本(写真24枚)
・受賞:金賞
・副賞:絵本の出版
・主催:株式会社大空出版
・授賞式の様子
https://www.ozorabunko.jp/ozora/news/2025/07/3180/
2025.7.16【オンライン・セミナー】はじめて出合うギリシャ神話ーバラのトゲはなぜできた?
子どもたちに向けて、「ギリシャ神話」についてお話しするオンライン・セミナーです。ギリシャ神話の基本中の基本をわかりやすく説明します。セミナー中、質問も大歓迎!ぜひご参加ください。
・タイトル:「はじめて出合うギリシャ神話~バラのトゲはなぜできた?」
・日時:2025年7月16日(水)19時~20時
・開催方法:zoomによるオンライン・セミナー
・主催:ロートこどもみらい財団
・お申込み:ロートこどもみらい財団ホームページをご覧ください。
▼下記のURLをクリックしてください。
https://future-for-children.rohto.co.jp/greek/
【キーワード】神話、物語、多神教、異文化、自分らしさ
神話の中でも、ギリシャ神話ほど有名な神さまがそろっている物語はないでしょう。最高神ゼウス、海の神ポセイドン、冥界の神ハデス、人間に火を与えた巨人神プロメテウス、愛と美の女神アフロディテ(ヴィーナス)、恋の弓矢を持つエロス(キューピッド)、最強の英雄ヘラクレス。あなたが知っている名前はいくつありますか?
ギリシャ神話の神さまは私たち人間にたくさんの贈り物をしてくれました。今、あなたの身のまわりにあるものの中にも、神さまや女神が起こした事件がきっかけで、この世に誕生したものが多くあります。たとえば、天の川、バラやユリの花から四季の始まりまで。遠い昔、紀元前から古代の人々が語りついできた神話は現代までつながっているのです。
さあ、ギリシャ神話の世界に入っていきましょう!あなたに似た神さまや女神さまと出会えるかもしれませんよ。
2025.5.3₋6.9 舞台「被爆樹巡礼」WEB配信!
【WEB配信のお知らせ】
舞台『被爆樹巡礼』がインターネットで配信されています。ヒロシマの被爆樹木を巡るように舞台は進み、被爆者の方々にお聴きしたお話も丁寧に描いてくださっています。原爆を生きのびて、今も生きる木々の物語をぜひご覧ください。
俳優座 特別公演「戦争とは・・・」Vol.30
「被爆樹巡礼~原爆から蘇ったヒロシマの木と証言者の記憶」
・配信日時:2025年5月3日(土・祝)~6月9日(月)
・配信チケット購入方法:カンフェティ https://www.confetti-web.com/events/8235
※舞台写真:『戦争とは』(2024年)撮影者:坂内太氏、岩井なおみ氏(右下写真)
2025.4.28-29舞台「被爆樹巡礼」直方公演のお知らせ
【舞台のお知らせ】
昨年夏、劇団俳優座さんで拙著『被爆樹巡礼』がお芝居になりました。被爆80年の今年4月、福岡県直方市で再演されます。お近くにお住まいの方、ぜひご覧ください。
俳優座 特別公演「戦争とは・・・」Vol.30
「被爆樹巡礼~原爆から蘇ったヒロシマの木と証言者の記憶」
・日程:2025年4月28日(月)~29日(火・祝日)
・場所:ユメニティのおがた・大ホール(JR直方駅西口すぐ)
・原作:杉原梨江子
・演出:菅田華絵氏
・問合せ:「観る会」(チラシ裏面に連絡先あり)
<内容>
舞台では、被爆者の方からお話を聴いた「鶴見橋のシダレヤナギ」、沼田鈴子さんとともに語り継がれる「平和公園のアオギリ」、木の移植について樹木医さんや所有者の方にお話を聴いた「本川小学校のアラカシ」、広島城のユーカリ、被爆桜などが登場します。
単なる木の紹介ではなく、人間の物語として語られる舞台です。
0926_flyer_omote 表面.pdf
0927_flyer_ura 裏面.pdf
2024.7/15-21「被爆樹巡礼」がお芝居になります
【舞台のお知らせ】
2015年に出版した『被爆樹巡礼』が俳優座さんで舞台になります。原爆を生きのびたヒロシマの木「被爆樹木」を1本1本巡りながら、当時の惨状が語られていくお芝居です。
俳優座 特別公演「戦争とは・・・」Vol.30
・タイトル:「被爆樹巡礼~原爆から蘇ったヒロシマの木と証言者の記憶」
・日程:2024年7月15日(月・祝)~7月21日(日)
・場所:俳優座スタジオ5F(東京・六本木)
・原作:杉原梨江子
・演出:菅田華絵氏
<内容>
1995年から俳優座で続く「戦争とは...」シリーズの30回目。
戦争にまつわる1冊の本をもとにして、朗読劇やお芝居など様々な演出で舞台化されています。拙著と、井上こみちさんのノンフィクション『犬やねこが消えた』の2冊がお芝居となっています。
舞台「被爆樹巡礼」では被爆者の方にお話を聴かせていただいた被爆証言をもとにした、鶴見橋のシダレヤナギの物語、広島城のユーカリ、報専坊のイチョウ、平和公園のアオギリなどが被爆当時の状況とともに語られていきます。舞台上では、当時の白黒写真と私が撮影した現在の被爆樹木の写真とが投影されるなか、物語が進みます。
【俳優座】戦争とは30_被爆樹巡礼_表チラシ.pdf
【俳優座】戦争とは30_被爆樹巡礼_裏チラシ.pdf