最新情報
2017.10.13大田区立雪谷小学校で平和授業します
【Atomic Bombed Trees講演会】
2月22日に引き続き、大田区雪谷小学校の6年生、3クラスのみなさんに平和授業をします。学校司書のMさんから「ゲスト・ティーチャーとして、原爆について話してくれませんか?」と声をかけていただき、2回目です。「原爆からよみがえったヒロシマの木-被爆樹」とともに平和を考えます。
◎日程:2017年10月13日(金)
◎時間:2時限目 10時40分~11時25分
◎場所:大田区立雪谷小学校・多目的室
【被爆樹を伝える−講演会の報告】
場所:大田区立雪谷小学校(東京都)
日時:2017年10月13日(金)午前中の授業にて、約40分
対象:小学6年生約100人(1組33人、2組32人、3組32人 )
6年生になると、国語の授業で「平和のとりでを築く」という大牟田稔さんの文章を勉強します。原爆ドームについて書かれた文章が教科書に載っています。この平和学習を発展授業として、「被爆樹」というテーマを選んでいただきました。若い先生たちの願い「原爆ドームのことが子供たちの記憶にあるうちに、原爆・戦争について、しっかりと心に残してほしい」という思いを受け継ぐつもりで話しました。
ポイント
(1)あたらしい芽は、いつ出たの?
(2)木のそばで、なにがおこったの?
(3)「きず」から、なにがわかるの?
(1)では、「70年間草木も生えない」と言われた焼け野原で、いつ、芽生え始めたかを話しました。(2)では、木を守っている被爆者の方々の体験を伝えながら、木を紹介。(3)では、被爆した木の特徴を「きず」の写真で紹介。幹に残るヤケド跡、亀裂、ウロなど、爆風や熱線による特徴も解説しました。ほとんどの生徒さんが「被爆樹」を知らなかったけれど、最後までじっくり聴いてくださいました。
生徒のみなさんからの感想文をN先生が送ってくださいました。1人1人が感想を書いたカードが貼られた冊子。真剣に聴いてくださったことが伝わってきて、感動しました。みなさん、ありがとうございました。
※雪谷小学校ホームページにも掲載されました
http://academic4.plala.or.jp/ykgye/H29news/H29news2.html