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2017.11.8-30長崎市立図書館ミニ写真展「原爆を生きのびた木」

長崎市市立図書館 主催
【ミニ写真展】「原爆を生きのびた木~被爆樹を知っていますか?」 

原爆からよみがえり、今も生き続ける木「被爆樹(ひばくじゅ)」の写真パネル展示を行います。ヒロシマの木とともに、新たにナガサキの木を加えた展示です。 
被爆70年目の2015年、『被爆樹巡礼』を出版して以来続けている公立図書館などでの写真パネル展示「原爆を蘇ったヒロシマの木」。2017年夏は、千代田区立日比谷図書文化館、港区立麻布図書館、山梨県大月市立図書館などで行いました。今年の締めとして、<長崎市立図書館>で開催します。

2017年6月から「被爆樹巡礼 in ナガサキ」をスタートしましたが、長崎市では被爆樹のことはまだあまり知られていないようでした。そこで、「被爆樹を知っていますか?」と呼びかけるミニ写真展を企画。長崎市立図書館の司書の方々に相談したところ、ご協力してくださることとなり、開催の運びとなりました。
現在の木々の姿だけではなく、被爆当時の写真、被爆者が描いた原爆の絵などをまじえながら、「被爆樹」とは何か?「被爆樹」のそばで何が起こったのか? を伝えます。

<被爆樹木の定義>
原爆投下後に芽吹き、今も生き続けている木のこと。広島市では約2キロ以内に161本、長崎市では約4キロ以内に30か所の木が登録され、保護の対象となっている(2017年現在)。

▼会期:11月8日(火)〜11月30日(木)※火曜休館
▼時間:10時30分~20時
▼場所:長崎市立図書館 1階クロスロード
    長崎市興善町1-1
▼写真・解説:杉原梨江子
▼参加費:無料
 
展示連携【トークイベント】
▼日時:11月23日(木)10:30~12:00
▼場所:長崎市立図書館 2階閲覧席
▼参加費:無料
※詳細はPDGをご覧ください ⇒ 【トーク】長崎市立図書館被爆樹イベント.pdf


IMG_2787_R.BMP 福山雅治さんの歌「クスノキ」のモデルとなった山王神社のクスノキも、被爆後の写真とともに紹介します。(爆心地からの距離800メートル、樹齢500~600年)