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こころの木、メイン画像

"自分の木"を見つけよう

01.jpg古代ケルトでは木にまつわるこんな風習がありました。
子どもが一人で散歩できるようになったら、親はこう言います。
「森に入って、"自分の木"を見つけておいで。大丈夫、無理やり見つけようとしなくても、木がおまえを見つけてくれるから」
子どもは一人で森の中に入り、"自分の木"を探します。
どの木かな? ときょろきょろしながら、森の中を歩いていると、一本の木がじっとこちらを見ていることに子どもは気づきます。
木が、子どもを見つけてくれたのです。
自分の木と出会ったら、木に寄り添って、両手で抱き締めます。樹皮に触れ、匂いをかぎ、樹液が流れる音を聴きます。
そして、自分の秘密をひとつ打ち明けるのです。すると、木も秘密を教えてくれます。
これで二人(木と子ども)は絆を結んだことになり、生涯にわたって、子どもを見守ってくれる木となるのです。
あなたにとって、"自分の木"とはどんな木でしょうか。
思い出してみてください。
これまでの人生をずっと見守り続けてくれた木の記憶を......。

あなたの"こころ"に響いた自分の木について、お聞かせください。

【投稿先】
杉原梨江子事務所「こころの木」係 宛て
Eメール tree@rieko-sugihara.com

※投稿に当たっての注意事項はこちらをご覧ください。