№37 明星院Myojoinのイチョウ in Hiroshima
被爆した時と同じ場所で、
22本のクスノキが並んで立っています
A-bomebed Ginkgo tree in HIROSHIMA
▼爆心地からの距離:1,780m/広島市東区二条の里2-6-25
▼イチョウ科・落葉高木
▼樹齢70年以上
▼樹高:不明 幹周り:不明
【木の特ちょう―被爆当時は今の3倍の高さ】
この美しいイチョウがかつて、原爆の爆風によって折れ、枝葉が燃えたとは思えません。被爆前は現在の3倍ほどの大樹だったそうです。しかし、その後の落雷でも折れ、倒木の危険から、現在の高さまで伐られました。それでもイチョウは毎年秋になると、何事もなかったように葉を黄金色に染め、人々の目を楽しませています。2016年11月撮影
【被爆を伝える】
明星院は1589(天正17)年頃から続く真言宗のお寺。被爆当時、お寺は仁王門、義士堂は倒壊、建物が全壊消失したと伝えられています。境内にはイチョウのほか、ソテツ、二本のクロマツが被爆を乗り越え、元気に立ち続けています。
明星寺は毛利輝元(1553-1625)が母の位牌所として建立し、その後、福島正則(1561-1624)を経て、浅野藩主の祈願寺に。堂内には浅野家と関係のあった赤穂浪士四十七士の木造が安置されています。原爆による火災を逃れた木像で、義士たちに武器を調達した天野屋利兵衛を加え、48体がクスノキの一本造りで彫られています。被爆樹とともにぜひご覧ください。
【この木に会いに行こう!】
広島駅北口より徒歩約15分。二葉の里の散歩コースにあり。
≪DATA of A-Bombed Trees≫
Ginkgo tree/The Myojoin-temple
1,780m from the hypocenter
botanical name:Ginkgo biloba
age:? years old
height:? m
surroundings:?m
address:2-6-25 Futabanosato Minami-ku,Hiroshima city
This tree survived the atomic bombing of Hiroshima, about 1,780m from the hypocenter.
★Let's go to see this tree !
15minute walk from the Hiroshima station. There is this tree in Myojoin-temple. There are other A-bombed trees, including 2 pines and sago palms,