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№31 禿翁寺Tokuoujiの紅梅 in 広島

幹に大きなウロを残しながら苔むして 
春には美しいピンク色の花を咲かせます 
A-bomebed Prunus mume in HIROSHIMA

umeIMG_4191.JPG【あ、芽が出てる!】
Tiny green buds growing out of burnt trees!

▼爆心地からの距離:1580m/広島市中区東白島町8-8
▼バラ科・落葉高木 
▼樹齢70年以上 樹高:3.8m 2本立ち

【木の特ちょう―ウロがある】
夕日に輝く紅梅の芽。1つの株から2本の幹が出ています。幹には被爆による大きな洞(うろ)があり、周りの樹皮が穴を覆おうとしています。苔むして、古木の風格を醸し出しています。毎年3月、紅色の花を咲かせ、いい香りが漂います。境内には、被爆したカエデ、クロマツ、アラカシも立ち、寺社の中では最も多くの被爆樹が立つお寺です。
※写真提供:禿翁寺・ご住職

【被爆を伝える】
境内には、原爆の傷あとを残すおじぞうさま。中でも、高さ1.7メートルの「六地蔵尊」は、熱線で焦げた跡が残る地蔵、爆風で割れた地蔵など、痛々しい姿を残しながらも、優しいお顔で立っていらっしゃいます。被爆により、五体になった石造りの六地蔵さま。手前は割れたまま、積み重ねられたおじぞうさまで、針金で固定されています。お顔が一人一人ちがうんですよ。社務所前、赤い帽子の小さなおじぞうさまは、よく見ると、半身に被爆の焼けたあとが残っています。

【この木に会いに行こう!】
広島駅から徒歩約20分。路面電車「白島」駅から徒歩2分。

≪DATA of A-Bombed Trees≫
Prunus mume/The Peace Boulevard near Shirakamisha Shrine  1580m from the hypocenter
botanical name:Japanese apricot
age:70 years old
height:3.8 m
surroundings:3.8m
address:8-8 Higashi Hakushima Naka-ku,Hiroshima city

This tree survived the atomic bombing of Hiroshima, about 1580m from the hypocenter. 
The beautiful flowers blooms every year. There are other A-bombed trees, including a maple, a pine, a camphor tree and ring₋cupped oaks. There are the Atomic bombed stone jizos in this temple . Apr,2015 Shooting over 70 years old.

★Let's go to see this tree !
20 minute walk from the Hiroshima station.
IMG_5342_R_R.JPG