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宇津貫・熊野神社のラッパイチョウ Ginkgo in Tokyo

ラッパ状になった葉っぱを見つけて! 
国内でもめずらしい異変種のイチョウ  

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DATA of TREE
▽樹種:イチョウ(イチョウ科・落葉高木・雄株) 
▽学名:Ginkgo biloba 
▽樹齢:約100年(正確には不明)
▽樹高:約25m/幹周り:約2.12m
▽所在地:東京都八王子市宇津貫町 宇津貫(うつぬき)熊野神社
※皇太子殿下御成婚記念樹(1914(大正3)年1月26日帝国在郷軍人会由井村分会) 

【木の特徴】
普通は扇形をしている葉が"ラッパ状"になっているイチョウの木。扇形をくるんと丸めたような葉をところどころに見つけることができます。年によって、その数は多かったり少なかったり。枝についた葉で見つけられない時は地面に落ちている葉を探すと見つかるかも!世にもめずらしい葉っぱをつけるイチョウの木。ラッパ、ぜひ、見つけてみてください。(2010年8月18日撮影)

★この木を見るポイント⇒ラッパ状の葉。左上写真の中央あたり、扇形の両端が丸まっている葉が見えませんか。

【歴史を伝える】
この神社の狛犬は「人面狛犬」と名づけたくなるほど、不気味な顔をしています。手足はなく、鼻や目のあたりは人間そっくり! 由来を記した看板によると、明和2年(1765)に造られたという長い歳月をここで過ごしてきた狛犬です。境内には寛延4年(1751)に建てられた角石塔もあります。1914(大正3)年1月26日、皇太子殿下御成婚記念樹として植樹されました。

【ラッパイチョウとは?】
ラッパ状の葉を各枝でつけるのが特徴。国内でも数本しか確認されていない変異種のイチョウ。奈良県宇陀郡の春日神社(保護樹木)、島根県篠山市の医王寺(県指定天然記念物)、出雲市大社町の知西寺など計十数本が確認され、天然記念物などに指定されています。ラッパ状の葉の出現割合が多いほど、植物学的に貴重とされています。この宇津貫・熊野神社のラッパイチョウは巨樹写真家の高橋弘さんが発見しました。※参考資料:読売新聞2003年9月13日付
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【この木に会いに行こう!】
JR横浜線「八王子みなみ野」駅から徒歩15分。

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