• Home
  • 聖樹巡礼
  • 宇宙樹の庭
  • こころの木
  • 木に咲く花の文様
  • 木の芸術家
  • 木の図書館

若竹町森田隆宅の柿の木 in ナガサキ

根元に大きな傷を残して、秋には実をつけます 
個人宅の門の前に立っています   
A-bomebed Persimmon in NAGASAKI

IMG_3211_R.JPG ▼爆心地からの距離:2,300メートル
▼カキノキ科・落葉高木
▼樹齢:70年以上
▼樹高:5m/幹周り:2.2m
▼所在地:長崎市若竹町 個人宅の玄関前

【木の特徴―根元に傷】
長崎市登録「被爆樹木」には個人宅の木も多く含まれています。ここが広島市との違いですね。広島で登録が認められるのは寺社・仏閣や学校など公の場に立つ木です。森田さんの柿の木は、根元に大きな傷あとがあることが特徴です。ウロに痛々しい治療のあとがあります。森田さんの話では「もっと大きい木だった。原爆と虫食いで小さくなった」という。現在でも葉はよく繁るが、柿の実はなっても落ちるのが早いそうです。
※参考文献:『長崎被爆50周年事業 被爆建造物の記録 植物』(長崎市)

【この木に会いに行こう!】
JR長崎駅から路面電車「赤迫(あかさこ)」行で、終点下車。徒歩10分。

≪DATA of A-Bombed Trees≫
The Japanese Persimmon/Mr. Morita's tree 2300m from the hypocenter
botanical name:Diospyros kaki
age: 70 years old
height:? m.
surroundings:?m
address:Wakatake-cho,Nagasaki city/
This tree survived the atomic bombing of Nagasaki, about 2300m from the hypocenter. The tree is standing in front of entrance in the Morita's house.June,2017 Shooting
 
★Let's go to see this tree !
10 minutes walk from the Akasako station.

住吉神社のクスノキ in ナガサキ

原爆を生きのびた、住吉さんのシンボル
幹のまわりをぐるりと絵馬が囲んでいます    
A-bomebed Campher tree in NAGASAKI

IMG_3223_R.JPG ▼爆心地からの距離:2,100メートル
▼クスノキ科・落葉高木
▼樹齢:約300年
▼樹高:?m/幹周り:?m
▼所在地:長崎市住吉町13-6

【木の特徴―爆心側に傷あと】
住吉神社の拝殿の前に立つクスノキのご神木。原爆投下によって、幹を残して、枝葉は吹き飛ばされました。爆心側の幹に被爆の影響と思われる傷あとがあります。幹の周囲にぐるりと絵馬が飾られ、この木が大切にされていることが伝わってきます。

【被爆を伝える 一被爆狛犬】
被爆した狛犬がいます。ところどころが欠け、爆風のすざまじさを現代まで伝えています。

【この木に会いに行こう!】
JR長崎駅から路面電車「赤迫(あかさこ)」行で、「住吉」電停前で下車。徒歩3分。この辺りの地名「住吉」は住吉神社があるのが由縁。祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)から御霊分けされたお稲荷さん、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)も祀られています。

≪DATA of A-Bombed Trees≫
The Camphor tree/the Nagasaki University School 2,100m from the hypocenter
botanical name:Cinnamomum camphora
age: about 300 years old
height:? m.
surroundings:?m
address:13-6 Sumiyoshi-cho,Nagasaki city

This tree survived the atomic bombing of Nagasaki, about 2100m from the hypocenter. The tree is standing in the Sumiyoshi-jinja shrine. June,2017 Shooting
 
★Let's go to see this tree !
5 minute walk from the Sumiyodhi station.

長崎医大付属医院のクスノキ in ナガサキ

大きく傾くが、大地にどっしりと根を張っている 
原爆投下の翌年芽生えた、平和のシンボル   
A-bomebed Campher tree in NAGASAKI

IMG_3055 (2)_R.JPG
▼爆心地からの距離: 700メートル
▼クスノキ科・落葉高木
▼樹齢:不明
▼樹高:?m/幹周り:?m
▼所在地:長崎市坂本1丁目7-1 長崎大学歯学部付属病院 玄関前

【木の特徴―大きく傾いている】
長崎市登録「被爆樹木」の中でも、ひと際大きいのがこのクスノキです。幹がかなり傾いていますが、根は大地にしっかりと張って、堂々と立っています。被爆した木とは思えないほど樹勢よく、樹冠もまんまるく、葉が繁っています。被爆当時、このクスノキは旧病院玄関建物の横に立っていました。原爆によって立ち枯れた状態となり、枯死したと思われていましたが、翌年に新しい芽を出し、人々を驚かせました。その生命力の強さに、病院復興に立ち上がった教職員の多くが勇気づけられたと伝えられています。

【被爆を伝える ―長崎医科大学(旧 長崎醫科大学)】
<被爆当時の状況>
長崎医科大学は爆心地から東南東へ約500mの丘の上にありました。1945年8月、本来は夏季休暇中ですが、非常短期速成で休暇を返上して講義が行なわれていました。8月9日11時2分、原爆が投下され、本館と校舎などの76棟のうち65棟は倒壊、さらに火災が発生し全焼。死亡者数は、付属医院、大学関係者、学生を合わせて898名(原爆復興50周年記念長崎医科大学原爆記録集第1巻・平成8年調査後1名追加)が犠牲となりました。講義中だった5つの講堂の焼け跡からは、教授は教壇に、学生は机に着席したままの姿の遺骨が発見されました。

<旧配電室(現在のゲストハウス)>
爆心地から1キロ以内に残る被爆建造物の1つで、ほぼ原型のまま残った配電室。戦前のコンクリートは小石を混ぜ、川砂で気泡を詰めたもので、分厚いコンクリート造りの建物であったため倒壊を免れたと考えられています。 戦後1965(昭和40)年に改修され、現在は外国人留学生や研究者の短期宿泊用施設として使われています

IMG_3037_R.JPG <正門門柱>
国指定史跡「長崎原爆遺跡」指定(2016年10月3日)。現在の長崎大学医学部の裏門(図書館の裏)に、旧長崎醫科大学時代の正門門柱が被爆当時のまま保存されています。1.2メートル四方、高さ2.1メートル(土台部分を含む)。門柱の側面にある石板にこう書かれています。
「1945年、昭和20年8月9日、よく晴れし日の午前11時2分、世界第2発目の原子爆弾により、一瞬にして、わが師、わが友850有余名が死に果てし長崎医科大学の正門門柱にして、被爆当時の儘の状態を生々しく此処に見る」
爆風の影響で、前方に約12センチずれ、後方は台座と約15cm浮き上がり、正面に約10度傾いたままになっています。
※参考文献:長崎大学医学部ホームページ
長崎観光情報「ここは長崎ん町-長崎原爆遺跡巡り」http://isidatami.sakura.ne.jp/
 
【この木に会いに行こう!】
JR長崎駅から路面電車「赤迫(あかさこ)」行で、「大学病院前」電停前で下車。徒歩5分。

≪DATA of A-Bombed Trees≫
The Camphor tree/the Nagasaki University School 700m from the hypocenter
botanical name:Cinnamomum camphora
age: 70 years old over
height:? m.
surroundings:?m
address:1-7-1 Sakamoto,Nagasaki city
This tree survived the atomic bombing of Nagasaki, about 700m from the hypocenter. The tree is standing in front of entrance in the Nagasaki University School. June,2017 Shooting
 
★Let's go to see this tree !
10 minute walk from the Nagasaki University Hospital station.

淵(ふち)神社のクスノキ in ナガサキ

福山雅治さんの「桜坂」が流れる神社 
爆心地のほうへ傾いて立っています   
A-bomebed Campher tree in NAGASAKI

IMG_3011_R.JPG ▼爆心地からの距離:1,700メートル
▼クスノキ科・落葉高木
▼樹齢不明
▼樹高:?m/幹周り:?m
▼所在地:長崎市渕町8-1 淵神社境内

【木の特徴―幹の傾斜】
被爆樹木にはいくつかの特徴がありますが、<幹が爆心地のほうへ傾いている>ことも、その1つ。2015年、広島の研究チームが調査に訪れ、このクスノキも幹が爆心地のほうへ傾いていることがわかりました。広島市登録の被爆樹木56本(移植されていない木)で調査し、2014(平成26)年、論文発表したチームによるものです。傾く理由として、爆心地側とその反対側とでは生長の度合いが異なるため。被爆した側は傷つき、生長が遅い一方で、反対側は枝や根の生育がよかったり、幹が肥大する傾向にあります。その影響で、被爆した側が押されて、長い歳月を経るうちに、幹が徐々に曲がっていったのではないかとされています。
※参考文献:論文「広島市における被爆樹木が爆心地との位置関係において示す樹形異常」(大脇なぎさ、鈴木雅和、堀口力著 平成26年度日本造園学会全国大会研究発表論文集32)

【被爆を伝える ―山も被爆】
約400年前、宝珠山万福寺の鎮守社として弁財天が祀られたことを起源とする渕神社。1945年8月9日11時2分、原爆により本殿が倒壊。1960年に再建されました。このクスノキは幹を残し、被爆。山も被爆しましたが、除染も何もされず、人為的な手の入らない状態で、現在の緑繁る山を取り戻しています。この神社は、幕末から明治を生きた実業家、岩崎弥太郎(1835-1885)が、創業した会社、三菱の安全祈願を毎年行ったと伝えられています。また、福山雅治さんが通った幼稚園があり、境内には「桜坂」の曲が流れています。この神社の「福守り」は福山さんファン必携とか。

【この木に会いに行こう!】
神社は稲佐山のふもとにあり、長崎ロープウェー渕神社駅に隣接。長崎駅から3番、4番系統に乗車、「ロープウェイ前」下車、徒歩2分。または、路面電車「茂里町」電停下車、徒歩約15分。

≪DATA of A-Bombed Trees≫
The Camphor tree/The Fuchi-jinja shrine 1700m from the hypocenter
botanical name:Cinnamomum camphora
age: ? years old
height:? m.
surroundings:?m
address:Nagasaki city
This tree survived the atomic bombing of Nagasaki, about 1700m from the hypocenter. The tree is standing in The Fuchi-jinja shrine. June,2017 Shooting
 
★Let's go to see this tree !
15 minutes walk from the Morimachi station.


原爆資料館の淀川ツツジ in ナガサキ

家族の形見として大切に育てられた松 
被爆40年目の年、長崎市に寄贈されました   
A-bomebed Azarea in NAGASAKI


IMG_2940_R.JPG ▼爆心地からの距離:1,100メートル
▼ツツジ科・常緑低木
▼樹齢:70年以上
▼樹高:?m. 幹周り:?m
▼所在地:長崎市平野町7-8

【木の特徴―幹に傷あと、移植】
被爆40年目の昭和60年10月4日、長崎市木原町の造園業、池田操氏が長崎市に寄贈したツツジ。池田氏の家の周辺は竹林、庭の木のほとんどが立ち枯れた状態でしたが、このツツジと松、柿など数本が生き残りました。ツツジは幹に被爆の傷痕がありますが、毎年、ピンク色の花を咲かせます。

【被爆を伝える 一家族全員が死亡】
池田操さんとともに語り継ぎたいツツジです。昭和21年1月、中国大陸から復員してみると、家族全員が亡くなっていました。実母、愛する妻と生後8か月の長男ら家族5人。家族みんなで優しい色の花を楽しんだ時もあったことでしょう。戦後、どんな思いでこのツツジを育て続けられたか、もう聴くことはできませんが、1人の男性の家族への思いが込められたツツジです。

【この木に会いに行こう!】
JR長崎駅から路面電車「赤迫(あかさこ)」行で「浜口町」電停下車、徒歩約5分 。原爆資料館の庭園内。

≪DATA of A-Bombed Trees≫
The Azarea/Nagasaki City - Peace & Atomic Bomb Museum
1100m from the hypocenter
botanical name:Rhododendron
age: 70 years old over
height:? m.
surroundings:?m
address:7-8 Hirano-cho Nagasaki-city
This tree survived the atomic bombing of Nagasaki, about 1100m from the hypocenter. The tree is standing in the garden of the Peace & Atomic Bomb Museum. There are other A-bombed trees, including a Japanese White Pine. June,2017 Shooting
 
★Let's go to see this tree !
5 minute walk from the Hamaguchi-cho station.




1  2  3